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「 花椿サブレ 」
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プロフィール
HN:
雲丹(うに)
性別:
女性
職業:
生春巻き評論家
趣味:
気分次第でいろいろと
自己紹介:
★キュンな人:
シャア・アズナブル、ニコラス・ツェー

☆今、ファーストガンダムにはまっています。
今まで見たことが無かったのですが、勧められて劇場版の3部作と「逆襲のシャア」を見ました。
凄い!!こんなに面白いとは知りませんでした。
今度、一年戦争、ガンダムはどれだけ凄いかをミッチリ語る記事をブログに載せたいです(笑)

☆近々、三国志展に行く予定です♪
いつかは、三国武将達が駆け抜けた土地を巡る旅がしてみたいです。赤壁、夷陵、長坂・・・行きたいなぁ。


☆少しずつベトナム旅行記も、うpします☆
もう一度ベトナムに行きたい・・・
☆どーぴんぱん☆
●sonyさんとDOPING PANDAさんに貢献中。
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少女の頃、母の三面鏡の前に並ぶ綺麗な瓶や、お化粧品が欲しくてたまらなくて
「勝手に遊んじゃダメよ。」という母の言いつけを守らず、コッソリ口紅を塗った。

憧れていた色取り取りの綺麗な小瓶たちを、うっとりと眺めて順番に匂いを嗅いだら、
ばら色でキラキラしたお姫様になれたことを覚えている。

「空になったら頂戴ね。」と母にお願いしてた、花椿のマークが付いたお気に入りの小瓶の中を
「まだかな?」と、ドキドキしながら何度も確認したあの少女時間。

花椿はあの頃から私の憧れなのだ。


東京駅に着いたら資生堂パーラーに「花椿サブレ」を買いにゆくのは、私が前々から決めていた事だ。
どうしてもそれを手に入れたかったのは、甘いお菓子が女の子の必須アイテムというより、
「花椿」が世代を超えて少女達に憧れ続けられる永遠の存在だからだ。


いつも、大人になるまで待ってね、と少女との間に微妙な距離を保っていた「花椿」。
花椿を手に取れる大人になった今、東京でしか手に入らないという「花椿サブレ」に
またもや微妙な憧れの距離を保たれてしまったのだ。
だから・・・・
私は少女時間を思い出してドキドキ、ワクワクしながら

「花椿サブレを3つ下さい」

とお店で注文するのだ。



家に帰り、花椿サブレを空けてみた。
乙女心をくすぐる缶に、詰められた可愛いサブレ。
胸のキュンキュンが止まらない。
食べるのが勿体ない!と切に思う、この気持ちは乙女の特権かしら。
憧れのサブレを一口食べたら、
空になった花椿の瓶を母が私にくれた日のような、少女の気持ちがして不思議だった。

やっぱり、花椿は女の子の永遠なのだとも思った。

"女の子"と"お菓子"と"花椿"
とてつもない黄金比で存在するこのサブレは、期待通りの乙女味だった。
上に卵黄が塗ってあり、素朴で優しい味がする。
甘くてかわいい、女の子のお菓子だと思った。

こんなバラ色感覚は、女の子じゃないと出来ないでしょ?
少女だったことに感謝


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