シャア・アズナブル、ニコラス・ツェー
☆今、ファーストガンダムにはまっています。
今まで見たことが無かったのですが、勧められて劇場版の3部作と「逆襲のシャア」を見ました。
凄い!!こんなに面白いとは知りませんでした。
今度、一年戦争、ガンダムはどれだけ凄いかをミッチリ語る記事をブログに載せたいです(笑)
☆近々、三国志展に行く予定です♪
いつかは、三国武将達が駆け抜けた土地を巡る旅がしてみたいです。赤壁、夷陵、長坂・・・行きたいなぁ。
☆少しずつベトナム旅行記も、うpします☆
もう一度ベトナムに行きたい・・・
サバンナで生きる、野生のライオンやチーターは、
獲物を捕らえたとき、まずその内臓から食らうという。
自然を生き抜く彼らのそれは、獲物を他の外敵に狙われ奪われる前に、
一番栄養価が高く美味しい部分を先に食べてしまうという、野生の本能らしい。
野生を忘れてしまった人間はというと、百獣の王さえその旨さを認める折り紙付きのホルモンを食べて
「サーロインより旨いと思うのは本能だ!」と、妙に納得する。
そして、焼肉屋で血生臭い生レバーを食って、クゥーっと生ビールを喉に流し込んだとき、
野生が蘇ってくるぜっっ!!と心でガッツポーズを決める。
野生とは遥かに対義する人間が、
「ホルモンを旨いと思うのは本能だ」と今更豪語しても何の説得力も無いのはさておき・・・・
梅田のお初天神を歩きながら、無性にホルモンが食べたくなり、姉夫婦と友人と私、
4人でホルモン焼き屋に駆け込んだ。
タン、シマチョウ、ミノサンド、リップ、ハラミ、ハチノス。。。
グロテスクな内臓を一通り注文し、サバンナでもない梅田の真ん中で
雑食獣4人が七輪を囲み、今宵の獲物を狙う。
網の上に並べた肉から、滴り落ちる肉汁。
ジュワっと音を立てて、炭の中から旨そうな匂いが立ち上る。
「早く食べた~い!」と、
ハンターの目が8つ、生唾を飲みながら狙いを定めている。
余所見なんかしてたら他のヤツに、先に殺られちまう。
「ゴルァァァ!!!誰やねん、私が育ててたホルモン食ったんっ!!!」
と、誰かが獲物を逃した悔しさで威嚇すると、
「何でも早い者勝ちや!恨むなら弱肉強食、狩猟民族を恨め。」
と、勝者が雄叫ぶ。
そんな会話が飛び交うそこは、忘れたはずの野生を呼び起こす、スリルの世界。
説得力こそ無いが、それでも生レバーを頬張ると、やっぱり本能で旨いと感じる。
自分の中に潜んだ野生を確信し、納得してみたりした。
スゲェ。。。
ホルモン焼き屋の旨そうな薫りの先には、大自然サバンナが広がっていた。
※いやぁ~。「情熱ホルモン」のホルモンは意外と旨かった。げぷ~
曽根崎横丁酒場 情熱ホルモン
住所:大阪府大阪市北区曽根崎1-7-13 曽根崎ビル1階
TEL:06-6363-5129
営業時間:月~土/17:00~翌2:00 日曜&祝定休
休日なのでのんびりと、今まで溜まっていた記事なんぞをチマチマうpしていきたいと思います。
先日、先輩に誘われ会社帰りに心斎橋のスペイン料理のお店に行きました。
雲丹のブログに登場する、「先輩」と呼ばれる方は大体2人で構成されておるのですが、
最近頻繁に登場するのは、お酒好きで近頃、肝臓が弱ってきている先輩です。
仕事帰りに飲みに行くとなれば、大体この先輩にくっついて行く事が多いのです。
そしてその日も、「肝臓痛いわ~。」とボヤキながらも「飲みにいこ~。」と言う先輩に誘われ
命がけでビールとワインを求め、夜の心斎橋に出かけたのでありました。
先輩が連れて行ってくれたのは、「バルマル」というスペイン仕立ての立ち飲み屋さん。
つまりBAR的なもので、スペインでは”バル”と呼ぶそうです。
"タパス"という小皿料理をつまみながら、スペインのワインを楽しむのであります。
先輩が私をこのお店に連れてきたのには、理由があったらしく、
私がピクルスや、マリネや酸っぱいものが大好きな事と
自分も含めて、お酒を飲み始めると2人とも、ツマミは殆ど食べないから、この店が丁度いいと思ったのだそう。
確かに、このお店の"タパス"は少量の料理がお皿に盛られていて、お酒のアテに丁度いいし、
もちろん、ピクルスやらマリネやら、私の好みの美味しい料理が沢山あるのも嬉しいのだ☆
そして、注文したのは”トマトのピクルス”と”サーモンのカルパッチョ”、”チーズの盛り合わせ”。
これだけ頼めば、後はビールとワインで2人の胃は満たされるので十分なのであります。
嬉しいのは、ワインを量り売りしてくれるという、お店のシステム。
自分が飲んだ分だけ、量ってもらい料金を支払うので無駄なく、効率的です。
このお店は、また友人とも行きたいと思っています。
店内はものすごく狭いので空いてる時間帯を選ばないといけないな。。。
一軒めで、程よく酔っ払ったら二軒目へ・・・といういつもの流れが、この後あるのですが、
私はいつも酔っ払うとブログ用の写真を撮るのを忘れてしまうので・・・
酔っ払いの夜は、まだまだ続くのですが、ブログの方はこの辺で。
バルマル
アクセス:地下鉄御堂筋線心斎橋駅 徒歩2分
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-5-3 宝栄ビル1F
TEL:06-6245-3121
営業時間:open/17:30 25:00(L/O) 26:00close
ほんま、いけずやわぁ~。
わたくしの胃ったら、こんな寒い日に限って
『ざる蕎麦』が食べたくなるなんて・・・
いけずの「い」は、雲丹の「胃」だわね、まったく。
お昼休みに、近くのお蕎麦屋さんに行きました。
先輩が二日酔いらしく、ウドンか蕎麦が食べたいと言うので、
一緒に行ってあげましたw
その日、外が余りにも寒いので、もちろん
あったかいお蕎麦を注文するつもりで、お店に入ったのですが・・・
メニューを見ているうちに、どうしても冷たいお蕎麦が食べたくなってしまいました。
先輩に、「寒いのに、スゲーな・・・」と軽蔑の目で見られながらも私は、
寒さに震えながら「ざる蕎麦」を美味しくいただきました。
わたくし、いけずな自分の胃には忠誠を誓っております。
もはや、先週の話になってしまうのですが・・・
意外だった。
何が意外って。。。まさかこの街に雪が降り積もるなんて、思っても見なかった。
ヒートアイランドやら都市高温化やら、何かと温暖化だと言われる時代に、
まして人工排熱が多いといわれる、この都市に、
もう雪が降り積もることなんて無いと思っていた。
その日の朝早く、携帯電話に両親から連絡が入った。
「今日、そちらに行こうと思うのだけど。大阪は雪かしら?」
休日で寝ていた私は、
「まさか、この街に雪なんてありえないよ。」
と、外の様子も知らずに答えたが、「まさかね」と凍えながらベランダに出ると、
本当に雪が舞っていた。
「やめといたら?雪、振ってきてるよ・・・」
そう電話越しに母に伝える。わざわざこんな日に来なくても、と思ったけど
今日に限り、両親が大阪にいきなり来ると言い出す原因は、自分にあるのだろうとも思った。
「そう・・・お父さんに聞いてみるわ」
と母はそう言って電話を切った。
朝から降り出した雪は、昼にはすっかり大阪の街を白に染めてしまった。
そんな中、本当に両親は大阪にやってきた。しかも車で。
「大丈夫だったん?雪。」
そう言う私に、「高速、なかなか進まないし大変!」と言いながら母は、
マンションの前に停めた車のトランクから、蜜柑やらお米やらが入ったダンボールを取り出し私の部屋へと運ぶ。
父は運転席で何やら不機嫌そうだ。
「雪が心配だし、今日は雲丹とランチを食べたら、早く帰るわ。」と母が言う。
遅めのランチは適当に、クリスタ長堀のイタリアンのお店で取る事にした。
お店のオススメランチメニューを注文し、料理が来るのを待っていると
不機嫌そうに父が言う。
「お前、東京行くんか?」
私は思わず母の顔を見た。
母は、伐が悪そうに笑みを浮かべている。
・・・別に私が初潮を迎えた話でもあるまいし。と、そんな母を見てこちらが笑いたくなった。
今更、父さんには内緒ね、なんて母に話をする話題も持ち合わせていない。
つうつうは承知で話してんだから、そんな申し訳なさそうな顔しなくてもいいよ、と
そんな様子を見て、20代も中盤に差し掛かる娘でも
いつまでもこの人の子供なんだなと少し微笑ましくなった。
私は喉も渇いていないのにグラスに注がれた水を飲む。
そして
「・・・うん、行く。東京行くよ私。」
と、父に言った。
実は私には、以前父に上京を猛烈に反対された前科があって、だから今回も、
父は多分反対するのだろうなと思いながら、テーブルに届いたランチの前菜を突付いていた。
しかし、次の言葉を待てども父は「そうか。」と言っただけで、
その後、私の上京を反対するような事は言わなかった。
まぁ、前科持ちだからな、私。
そんな事を思いながら、ランチのメイン料理を待った。
そんな時に限って、なかなか来ない料理。珍しく苛立ちを見せる父。
雪だしな・・・料理なかなか来ないし・・・娘は東京行くって宣言するしな・・・
そりゃ、苛立つわな、と思い私は申し訳ない気分で、ごめん・・・と、心で呟いた。
食事を終えて外にでると、雪は雨に変わっていた。
「帰れそうやな。」
と父が言う。
「泊まっていってもいいよ?」
と、ふざけて言ってみるが、アホか、と一蹴される。
滅多に来ない両親が今日に限って大阪に来た理由は、荷物のためだけじゃないと
初めから言わずとも私は知っていた。
それは、東京に行く、と言い出した娘が大阪で一人、辛い思いをしているのではないかと心配したためだろう。
両親は、意外と元気な私を見て、安心してくれただろうか。
何処で覚えたのか、子は親を心配させる事を罪だと感じるようで、
努めて私はいつも、マイナス部分を両親に見せないようにしている。
水臭いと言うかもしれないが、時として子は、親に心の負担をかけないよう演じる事だってあるのだ。
車はマンション前に到着し、私は車を降りる。
「んじゃね。ありがとう。」
手を振る私に父は、
「盆と正月意外も、たまには家に帰ってこいよ。」
と言った後で、
「まあ、また来るよ。大阪は車で2時間や。近いな。」
と言った。
しかし、父の言ったその言葉が私には、
「東京は遠いぞ。」と言っているように聞こえて
両親の車を見送り、一人になった私は
こんな日に限って雪かよ・・・と一層切なくなるのだった。
イル・メルカート・アンジェロ
←HP住所:〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4 長堀地下街7号 クリスタ長堀
TEL:06-6282-2188
営業時間:11:00〜23:00(L.O.21:30)
定休日:不定休 1/1・2/17・12/31
「花をケチる男は、愛情もケチる」と、どこかで聞いたことがある。
花は人の値段なんだと、その時思った。
だから、花をケチる女にはなりたくないと、実は今でもそう思っている。
今年も、あのイベントがやってきた。
毎年、どうでもいいやん・・・と億劫になるイベント。
中高生じゃあるまいし、バレンタインに費やす労力が勿体ねーよ、と卑屈になる2月14日。
バレンタイン直前の、3連休。
梅田の百貨店で、特設コーナーに群がる女子達に混ざり私はというと、世に言う「義理チョコ」購入に精を出した。
「誰かどうにかしろよ・・・このイベント・・・」
と、一緒に付いてきてもらった友人に愚痴を零しながら、2人で安くて見栄えの良いチョコを物色する。w(その姑息な自分の精神が嫌になる。だから嫌いなんだバレンタイン)
が・・・
最近のカカオはそんなに急騰してんのか?
と、目を疑いたくなる程、チョコレートの糞高いことこの上なし・・・
アホらしや・・・
ボンボンショコラ一粒、2000円ってか!?
ちょっっっwwwwおまっっwww ウンコかっっ!!
想定していた予算では、到底追いつかない事実を知り、とんでもない怒りが込み上げてくる。
フガっー!!!
が、しかし、
そこで私は、自分を宥める理由を1つ思いだしたのだ。
「チョコレートは人の値段だ。」
花をケチる男は、愛情もケチるという。
ならば、チョコレートをケチる女は愛情もケチるのだ。ふむ、なんとなく納得がいく気がする。
ならば、義理チョコでも何でも、至る所で自分の価値を上げておこう、と閃く。
この辺が、なんとも自分が嫌な女だと自覚する所だわねw
とはいえ、一粒2000円を義理であげれる程、私もイイ女じゃ無いので。
適当な物をトットと選び、店を出る。
今年は、父や兄弟にもチョコを。
と、思い、谷町4丁目にあるオシャレな「ショコラティエ なかたに」というお店で、
少し奮発したチョコを購入。
この、身内と他人に生じる義理チョコ格差も笑えるが・・・
この紛れもない物的証拠によって、
どう足掻いても私は、愛情をケチる女の類いだろうと一層笑えてくるのだった。
ショコラティエ なかたに
住所:大阪市中央区鎗屋町1-4-1鎗屋アパートメント1F・B1
TEL:06-6943-0023
営業時間:11:00AM〜7:00PM 月曜休
