シャア・アズナブル、ニコラス・ツェー
☆今、ファーストガンダムにはまっています。
今まで見たことが無かったのですが、勧められて劇場版の3部作と「逆襲のシャア」を見ました。
凄い!!こんなに面白いとは知りませんでした。
今度、一年戦争、ガンダムはどれだけ凄いかをミッチリ語る記事をブログに載せたいです(笑)
☆近々、三国志展に行く予定です♪
いつかは、三国武将達が駆け抜けた土地を巡る旅がしてみたいです。赤壁、夷陵、長坂・・・行きたいなぁ。
☆少しずつベトナム旅行記も、うpします☆
もう一度ベトナムに行きたい・・・
余裕の優雅な旅とは、どうもご縁が無いらしい。
世間一般では焦って当たり前の事を、「焦るの嫌いだし、焦らなくても大丈夫よ。」と、変な余裕だけはめでたく兼ね備えているもんだから救いようが無いのだ・・・
いつだって、最後には巨大な危機と出くわす羽目になることは、経験上承知の癖に改善の兆しは現れ無い。
ベトナムへの出発も無事、ドタバタと飛行機に乗り込んだもんだから余裕綽々だ。
いつか痛い目を見たときに後悔すればいい。
そう思う私は、確信的マイペースを至る場所で貫き通している。
飛行機は関空から香港へ向けて飛び立ち、せっかちに流れる日本の時間とも少しサヨナラだ。
私たちは国境を越えるのと同時に日常をも飛び越えるのだ。
約4時間の飛行時間の後、香港着。大きな大きな香港の空港でいきなりトランジットに迷ってしまった。
ぎこちない英語で空港スタッフに場所を尋ね、無事トランジットを済ませ、約4時間半という乗り継ぎまでの時間を空港内で潰すことになった。
くそデカイ香港の空港といえど、4時間半という時間はちょっとした軟禁だ。
とはいえ、なかなか楽しい異文化コミュニケーションの時間でもあった。
フードコートのバーキン(BURGER KING)のコーラMサイズは、お馬鹿な程デカイし、
トイレで出くわした文化の違いは、私を日本人で良かったと実感させたのだ。
尿意を催し入ったそのトイレは、あいにく満員御礼で、すでに何人か行列を作っていた。最後尾に並んだ私は、自分が先頭になった時、いつも日本でそうしているようにトイレのドアの手前より少し離れた丁度手洗い場の前辺りで空くのを待っていた。
すると、後ろに並んでいた一人の香港人であろうオバサンが私の肩を叩いた。必死にジェスチャー交じりに何かを伝えようとしている。指で何度もトイレのドアを指差し、私を促している。
「????」
どう見ても8つあるトイレは全て使用中だ。意味が分からない私は、そのオバチャンに
「いやオバチャン、どう見ても全部しまってるやんっ・・・!!」
と、日本語でツっ込んだ。
しかし、オバチャンは私の背中を押してまだ使用中のトイレのドアの前まで強制的に連行するのだ。。。
『まさか。。。噂には聞いていたが。。。ここ香港にも並ぶという文化は存在しないのか???』
と一瞬思ったが、どうやらオバチャンの意図することはそうでは無いらしく、『使用中のトイレのドアの前で待ちなさい』ということらしい。
その事に気が付いた私は、軽いカルチャーショックの余りライフゲージが下がった。
日本人ならば、ドアの前で待たれると凄く嫌な気がすると思うのだが。。。
これが、香港の常識なのか??
トイレの音を気にして"音姫"なる物が存在する日本のトイレ事情では、考えられない事態だ。。。
恥らう日本人の心、他人を気遣う日本人の奥ゆかしさは、トイレという一室でも確かに行われていた事を、異国の地で再確認してしまった。
嗚呼、これが日本の侘び寂びといった伝統的文化なのだ。
恥らう日本人の心、他人を気遣う日本人の奥ゆかしさは美しい。
日本人で良かった。。。と、改めて思った香港での出来事だった。